7.50.1 GET_ENTRY

LANSA

7.50.1 GET_ENTRY


NUMBER

FROM_LIST

RET_STATUS

NUMBER

取得するリスト項目の項目番号を示す数値リテラルまたは数値フィールドを指定します。各項目はADD_ENTRYコマンドによってリストに追加され、項目を識別するための番号が割り当てられています。リスト項目には、1 (最初の項目番号)から9999 (最大の項目番号)まで連続番号が付けられます。リスト項目番号を指定することにより、リスト項目を個々に取得できます。

FROM_LIST

項目の取得元のリスト名を指定します。

デフォルト値*FIRSTを指定すると、RDMLプログラムでDEF_LIST (リストの定義)コマンドによって宣言された最初のリスト(ブラウズ・リストまたは作業リスト)が使用されます。

リスト名を使用する場合、RDMLプログラム内の他の場所でDEF_LIST (リストの定義)コマンドによってそのリスト名を宣言する必要があります。

RET_STATUS

GET_ENTRYコマンドの結果の「戻りコード」を受け取るフィールドの名前を指定します。

デフォルト値*STATUSを指定すると、戻りコードは、#IO$STSという特別なフィールドに保管されます。このフィールドは、他のフィールドと同様にRDMLプログラムで参照できます。

戻りコードを受け取るフィールドとしてユーザー・フィールドを指定する場合、このフィールドは、長さ2文字の英数字フィールドである必要があります。ユーザー・フィールドを指定した場合も、特別なフィールド#IO$STSは更新されます。

GET_ENTRYコマンドが返すステータス・コードは、"OK" (項目が正常に取得された)または"NR" (項目が見つからなかった)の2種類のみです。