14.22.3 二重括弧の落とし穴

LANSA

14.22.3 二重括弧の落とし穴


一般に、強制的に受け入れられたコマンド(前の説明を参照)は、テンプレートによって適切なRDMLコマンドを生成するためにさらに変更が必要になります。例えば、以下のコマンドが必要な場合について考えます。

GROUP_BY NAME(#PANELDATA) FIELDS(@@LST03)

このコマンドがキャンセルによって強制的に受け入れられた場合、結果のコマンドは以下のようになります。

GROUP_BY NAME(#PANELDATA) FIELDS((@@LST03))

このRDMLコマンドを含むアプリケーション・テンプレートを実行した場合、選択されたフィールドがリスト番号3に保持されているとすると、以下のような無効なRDMLコマンドが生成されます。

GROUP_BY NAME(#PANELDATA) FIELDS(((#EMPNO *OUTPUT) 

         #SURNAME #ADDRESS1 #ADDRESS2))

または

GROUP_BY NAME(#PANELDATA) FIELDS((#EMPNO #SURNAME 

         #ADDRESS1 #ADDRESS2))