6.6 プロセス・ヘルプ・テキスト

LANSA

6.6 プロセス・ヘルプ・テキスト


ヘルプ・テキスト とは、アプリケーションが(ヘルプキーまたは同等の要求を使用して)ヘルプを要求した場合に、ユーザーに表示される情報のことです。プロセス用のヘルプ・ テキストはLANSAリポジトリに保管されます。このヘルプ・テキストは、プロセス・メニューから自動的に利用可能で、またプロセス内のファンクションが 実行されている場合は、アクセスすることができます。「ファンクション・ヘルプ・テキスト」にアクセスすることもできます。ヘルプ・テキストは、区画に指 定された各言語で入力することができます。

ヘルプ・テキストには、一般に以下の特性があります。

·         書 き方は自由です。ヘルプ・テキストの内容や形式には、通常制限はありません。

·         ヘ ルプが要求された際に、そのヘルプはユーザーが行っていた操作に直接関連します。通常、ユーザーが使用しているプロセスまたはファンクションについての詳 細が説明されます。

·         ヘ ルプ・テキストには特殊な「ヘ ルプ・テキストの拡張&代替値」を含めることもできま す。

LANSAは、アプリケーション内のヘルプ・プロセスの処理を自動的にコントロールします。LANSAは、必要なヘルプのタイプ(フィールド、コンポーネ ント、プロセス、またはファンクション)を自動的に判定して、(存在する場合は)関連するヘルプ・テキストを自動的に表示します。

LANSAは、プロセスまたはファンクションに関連した自由形式のヘルプ・テキストを自動的には作成しません。LANSAは、リポジトリとリポジトリに含 まれた規則からフィールドに関連するヘルプ・テキストを動的に正しい言語で作成することができます。この自動のフィールド・レベルのヘルプ・テキスト機能 をグローバル、またはフィールドごとにオフにすることができます。さらに、ユーザー独自のヘルプ・テキストをその前に表示させることもできます。

参照

ファ ンクション・ヘルプ・テキスト

『Visual LANSA開発者ガイド』「リポジト リ・ヘル プ・エディタ」

『LANSA テクニカル リファレンスガイド』「代 替変数/制御値」

『LANSA テクニカル リファレンスガイド』「代 替値/制御値 - Visual LANSAのみ」

『LANSA テクニカル リファレンスガイド』「ヘ ルプ・テキストの属性」

フィールド・ヘルプ・テキスト

『ユーザーガイ ド』「[リポジトリ ヘルプ]タブ」

Ýプロセスとファンクション