9.18 COMPILE_PROCESS

LANSA

9.18 COMPILE_PROCESS


Þ 注:組 み込み関数の規則

プロセスおよび選択されたすべてのファンクションをコンパイルします。

Þこ れは、 開発環境のみで使用される特殊BIF です。

各製品の対応

LANSA/AD

使 用可

IBM iのRDMLX区画では使用しないでください。
LANSA/ADでは、ジョブを個別のタスクとしてバッチに送信します。

Visual LANSA for Windows

使 用可

Visual LANSAはコンパイル・プロセスを開始し、コンパイルが完了するまでは制御を戻しません。

Visual LANSA for Linux

未 対応

 

 

Visual LANSAの引数

番号

タイプ

必須/任意

Visual LANSAの内容

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必 須

プ ロセス名

1

10

 

 

2

L

必 須

ファ ンクション名を含む作業リスト。呼び出し元のRDMLファンクションは、項目の長さの合計が正確に7バイトの作業リストを提供する必要があります。

コ ンパイルに際してファンクションを指定しない場合は、空の作業リストを渡す必要があります。

1

7

 

 

3

A

任 意

ジョ ブの名前

無 視

1

10

 

 

4

A

任 意

ジョ ブ記述の名前

無 視

1

21

 

 

5

A

任 意

ジョ ブ待ち行列の名前

無 視

1

21

 

 

6

A

任 意

出 力待ち行列の名前

無 視

1

21

 

 

7

A

任 意

プ ロセスのコンパイル。このオプションはプロセスを強制的に再生成します。このオプションがNOでも、プロセスがコンパイルされる場合があります。

デ フォルトはNOです。

2

3

 

 

8

A

任 意

RDML ソース・リストを作成するかどうかを指定

無 視

2

3

 

 

9

A

任 意

RPG & DDSソース・リストを作成するかどうかを指定

こ のオプションはLANSA/PCのソー スの保管オプションとして扱われます。

2

3

 

 

10

A

任 意

コ ンパイルしたプログラムを最適化するかどうかを指定

無 視

2

3

 

 

11

A

任 意

10 進データ・エラーを無視するかどうかを指定

無 視

2

3

 

 

12

A

任 意

デ バッグを使用可能にする/プログラムの識別情報を削除するかどうかを指定

最 初の文字のみチェックされます。これがYの場合はデバッグが可能になります。デフォルト:Y

6

6

 

 

13

A

任 意

コー ド生成機能の作業域をダンプするかどうかを指定

無 視

2

3

 

 

14

A

任 意

Documentor の詳細を作成するかどうかを指定

無 視

2

2

 

 

15

A

任 意

HTML ページを生成するかどうかを指定

YES: HTMLページを生成する

NO: HTMLページを生成しない

デ フォルト:使用可

注: この引数は、Webが使用可能なプロセスにのみ適用可能です。

2

3

 

 

16

A

任 意

HTML エディター・エクステンションの詳細を生成するかどうかを指定

こ のオプションは、妥当性数値と同様に扱われます。

YES: HTMLエディタ・エクステンションをサポートする詳細を生成する

NO: 詳細を生成しない

注: この引数は、Webが使用可能なプロセスにのみ適用可能です。

こ のオプションがYESの場合は、HTMLページ作成オプションもYESに設定する必要があります。

2

3

 

 

17

A

任 意

XML を生成するかどうかを指定

YES: XMLを生成する

NO& nbsp;:XMLを生成しない

デ フォルト:使用可

注: この引数は、XMLが使用可能なプロセスにのみ適用可能です。

2

3

 

 

 

LANSA/ADの引数

番号

タイプ

必須/任意

LANSA/ADの内容

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必 須

プ ロセス名

1

10

 

 

2

L

必 須

ファ ンクション名を含む作業リスト。呼び出し元のRDMLファンクションは、項目の長さの合計が正確に7バイトの作業リストを提供する必要があります。

コ ンパイルに際してファンクションを指定したくない場合は、空の作業リストを渡す必要があります。

戻 されるそれぞれのリスト項目は、次のような形式にする必要があります。

1 から7バイト:ファンクション名

1

7

 

 

3

A

任 意

バッ チ・ジョブの名前

デ フォルト:プロセス名

1

10

 

 

4

A

任 意

ジョ ブ記述の名前

デ フォルト:要求するジョブの属性からのジョブ記述

1

21

 

 

5

A

任 意

ジョ ブ待ち行列の名前

デ フォルト:要求するジョブの属性からのジョブ待ち行列

1

21

 

 

6

A

任 意

出 力待ち行列の名前

デ フォルト:要求するジョブの属性からの出力待ち行列

1

21

 

 

7

A

任 意

ファ ンクションと同様にプロセスをコンパイルするかどうかの指定

YES: プロセスをコンパイルする

NO: プロセスをコンパイルしない

デ フォルト:システム定義データ・エリアDC@A01における桁位置461の「コンパイル・プロセスの省略値」。「注:」を 参照

2

3

 

 

8

A

任 意

RDML ソース・リストを作成するかどうかを指定

YES: RDMLリストを作成する

NO: リストを作成しない

デ フォルト:システム定義データ・エリアDC@A01における桁位置146の「ソース・リスト作成の省略値」

2

3

 

 

9

A

任 意

RPG & DDSソース・リストを作成するかどうかを指定

YES: RPG & DDSリストを作成する

NO: リストを作成しない

デ フォルト:システム定義データ・エリアDC@A01における桁位置146の「ソース・リスト作成の省略値」。「注:」を 参照

2

3

 

 

10

A

任 意

コ ンパイルしたプログラムを最適化するかどうかを指定

YES: プログラムを最適化する

NO: 最適化しない

デ フォルト:システム定義データ・エリアDC@A01における桁位置147の「コンパイルの最適化の省略値」。「注:」を 参照

2

3

 

 

11

A

任 意

10 進データ・エラーを無視するかどうかを指定

YES: 10進データ・エラーを無視する

NO: 10進データ・エラーを無視しない

デ フォルト:システム定義データ・エリアDC@A01における桁位置148の「10進データ・エラーの省略値」。「注:」を 参照

2

3

 

 

12

A

任 意

デ バッグを使用可能にする/プログラムの識別情報を削除するかどうかを指定

YES YES:プログラムをデバッグ・モードで使用できるようにし、識別情報を消去しない

NO NO:デバッグを使用不可にし、プログラムの識別情報を消去する

NO YES:デバッグを使用不可にするが、プログラムの識別情報を消去しない

デ フォルト:システム定義データ・エリアDC@A01における桁位置400の「デバッグの使用可能の省略値」

警 告:このパラメータには、YESNOを指定しないでください。プログラムに識別情報がないと、DEBUGは正常に実行されません。

6

6

 

 

13

A

任 意

コー ド生成機能の作業域をダンプするかどうかを指定

YES: 作業域をダンプする

NO: 作業域をダンプしない

デ フォルト:使用可

2

3

 

 

14

A

任 意

Documentor の詳細を作成するかどうかを指定

YES: Documentorの詳細を作成する

NO: Documentorの詳細を生成しない

デ フォルト:Documentatorがパーティション・レベルで使用可能になっている場合はYES、そうでない場合はNO

2

2

 

 

15

A

任 意

HTML ページを生成するかどうかを指定

YES: HTMLページを生成する

NO: HTMLページを生成しない

デ フォルト:使用可

注: この引数は、Webが使用可能なプロセスにのみ適用可能です。

2

3

 

 

16

A

任 意

数 値の検証

YES: HTMLエディタ・エクステンションをサポートする詳細を生成する

NO: 詳細を生成しない

注: この引数は、Webが使用可能なプロセスにのみ適用可能です。

こ のオプションがYESの場合は、HTMLページ作成オプションもYESに設定する必要があります。

2

3

 

 

17

A

任 意

XML を生成するかどうかを指定

YES: XMLを生成する

NO& nbsp;:XMLを生成しない

デ フォルト:使用可

注: この引数は、XMLが使用可能なプロセスにのみ適用可能です。

2

3

 

 

 

戻り値

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必 須

戻 りコード
OK:送信が成功した
ER:引数の詳細が無効であるか、権限上の問題が発生した。この場合は、戻りコード・エラー・メッセージが自動的に発行されます。

2

2

 

 

 

LANSA/ADの引数に関する注意事項

 番号

 

9

RPG & DDSソース・リストを作成するかどうかを指定
デフォルト:システム定義データ・エリアDC@A01における桁位置146の「ソース・リスト作成の省略値」
このデフォルト設定は、システム設定を確認する機能の「コ ンパイルと編集の 設定」で、プロセスのコンパイルオ プションを通じて確認してください。

10

コ ンパイルしたプログラムを最適化するかどうかを指定
デフォルト:システム定義データ・エリアDC@A01における桁位置147の「コンパイルの最適化の省略値」
このデフォルト設定は、システム設定を確認する機能の「コ ンパイルと編集の 設定」で、[ソー ス・リストの作成]オプションを通じて確認してください。

11

10 進データ・エラーを無視するかどうかを指定
デフォルト:システム定義データ・エリアDC@A01における桁位置148の「10進データ・エラーの省略値」。
このデフォルト設定は、システム設定を確認する機能の「コ ンパイルと編集の 設定」で、PRGの10進データ・エラーの無視オ プションを通じて確認してください。

 

ユーザーが自身のバージョンの「プロセスのコンパイル/再コンパイル」の機能を使用して、プロセスおよびファンクションのコンパイルを制御したい場合は、 次のように行います。

*********  Define arguments and lists
DEFINE     FIELD(#PROCES) TYPE(*CHAR) LENGTH(10)
DEFINE     FIELD(#FUNCTN) TYPE(*CHAR) LENGTH(7)
DEFINE     FIELD(#RETCOD) TYPE(*CHAR) LENGTH(2)
DEF_LIST   NAME(#WKFUNL) FIELDS((#FUNCTN)) TYPE(*WORKING)
DEF_LIST   NAME(#BWFUNL) FIELDS((#FUNCTN))
*********  Clear working and browse lists
BEGIN_LOOP     
CLR_LIST   NAMED(#WKFUNL)
INZ_LIST   NAMED(#BWFUNL) NUM_ENTRYS(10) WITH_MODE(*CHANGE)
*********  Request Process and Functions
REQUEST    FIELDS(#PROCES) BROWSELIST(#BWFUNL)
*********  Move Functions from the browselist to the working list
SELECTLIST NAMED(#BWFUNL)
ADD_ENTRY  TO_LIST(#WKFUNL)
ENDSELECT     
*********  Execute built-in-function - COMPILE_PROCESS
USE        BUILTIN(COMPILE_PROCESS) WITH_ARGS(#PROCES #WKFUNL) TO_GET(#RETCOD)
*********  Check if submission was successful
IF         COND('#RETCOD *EQ ''OK''')
MESSAGE    MSGTXT('Compile Process submitted successfully')
CHANGE     FIELD(#PROCES) TO(*BLANK)
ELSE     
MESSAGE    MSGTXT('Compile Process submit failed with errors, refer to additional messages')
ENDIF     
END_LOOP