3.12.2 他のデータ・ソースからのファイルのロード
ファイル定義をロードするには、既存のデータ・ソースを検索して、そのデータ・ソースに存在するファイルのリストからファイル名を選択する必要があります。この検索には以下のような項目があります。
データベースへ接続
必須。
表示されたリストからデータベースを選択します。
注: 一部のデータ・ソースでは、データベースへ接続ダイアログのユーザーIDとパスワードに有効な値を指定しないと検索することができません。
MS Access Databaseデータ・ソースを選択すると、データベースの選択ダイアログが表示されます。このダイアログは、Windows標準の「ファイルを開く」ダイアログと同様です。
テーブル名のすべてもしくは一部
検索するファイル名のすべてまたはその一部を指定します。この編集ボックスでは大文字と小文字が区別され、入力された大文字/小文字がテーブル名の大文字/小文字と一致しない場合は、検索結果もないことに注意してください。
物理ファイル名のすべてまたはその一部が指定されない場合は、データ・ソースのすべてのファイルが検索結果にリスト表示されます。データ・ソースに多数のファイルがある場合は、検索結果の表示にしばらく時間がかかることがあります。
検索結果
検索方法を指定して検索ボタンを押すと、一致したテーブルのリストが表示されます。
検索結果リスト内に表示される各テーブルには、以下のものが含まれます。
· チェックボックス。チェックボックスを選択して、テーブル定義をロードします。フォームの下部のすべてを選択、すべてを解除および逆選択ボタンを複数の選択操作に使用できます。
· 定義が過去にリポジトリにロードされたことがあるかどうかを示す緑のチェックマークまたは赤の×印。
選択したテーブルをロードするには、ツールバーの ロードボタンをクリックします。ロードの実行の前に、ロード オプションダイアログが表示されます。詳細は、「他のデータ・ソースのロード・オプション」を参照してください。
ロード処理により警告またはエラーのメッセージが生成されると、警告またはエラーの三角形のマークがテーブルのチェックボックスの横に表示されます。この三角形のマークをクリックして、メッセージを表示します。
選択したすべてのテーブルに対する警告またはエラーのメッセージ、または特定のテーブルに固有ではない可能性があるメッセージにアクセスするには、テーブルのリストの上の検索結果テキストの横に表示される逆三角形のマークをクリックします。
また、ツールバーの メッセージボタンをクリックして、ロードに関するメッセージを表示することもできます。表示されたダイアログからテキストをコピーして、別のファイルなどに貼り付けることができます。これは、ロードの問題についてLANSAのサポートに連絡する必要がある場合に役立ちます。
テーブル定義がロードされたら、テーブルを選択した後 プレビューボタンをクリックして、そのリポジトリの定義を確認することができます。
妥当性検査処理によってエラー・メッセージが生成されない場合は、 保存ボタンが有効になります。保存ボタンをクリックして、選択したテーブル定義をLANSAリポジトリに保管します。
検索結果内のテーブルの選択を変更すると、保存ボタンが無効になり、ロードを再度実行する必要があることに注意してください。
参照
『Visual LANSA開発者ガイド』の「外部ファイルの読み込み」