7.84.1 SELECTLISTのパラメータ

LANSA

7.84.1 SELECTLISTのパラメータ


GET_ENTRYS

NAMED

WHERE

NAMED

SELECTLIST/ENDSELECTループで処理するリストの名前を指定します。

デフォルト値*FIRSTを指定すると、RDMLプログラムでDEF_LIST (リストの定義)コマンドによって宣言された最初のリスト(ブラウズ・リストまたは作業リスト)が使用されます。

リスト名を使用する場合、RDMLプログラム内の他の場所でDEF_LIST (リストの定義)コマンドによってそのリスト名を宣言する必要があります。

GET_ENTRYS

リスト内の、SELECTLIST/ENDSELECTループで処理する項目を指定します。

デフォルト値*ALLを指定した場合、リスト内のすべての項目がループで処理されます。処理するリストが作業リストの場合、これは有効なパラメータ値です。

*SELECTを指定した場合、非ブランクの「選択」フィールドが含まれる項目のみがループで処理されます。リスト内の「選択」フィールドには、フィールド属性*SELECTが関連付けられています。詳細については、DEF_LISTコマンドのセクションを参照してください。また、フィールド属性がどのように使用されるかも参照してください。

*ALTEREDを指定した場合、ADD_ENTRYまたはINZ_LISTコマンドでリストに追加された後に変更された項目のみがループで処理されます。

*NOTNULLを指定した場合、1つ以上のフィールドの値が非"NULL"の項目のみがループで処理されます。"NULL"値は、英数字フィールドの場合はブランク、数値フィールドの場合は0です。

*DISPLAYを指定した場合、画面処理モードが*DISPLAYのときにリスト内で追加または更新された項目のみがループで処理されます。詳細については、「RDML画面モードとモード依存コマンド」を参照してください。

*ADDを指定した場合、画面処理モードが*ADDのときにリスト内で追加または更新された項目のみがループで処理されます。詳細については、「RDML画面モードとモード依存コマンド」を参照してください。

*CHANGEを指定した場合、画面処理モードが*CHANGEのときにリスト内で追加または更新された項目のみがループで処理されます。詳細については、「RDML画面モードとモード依存コマンド」を参照してください。

*DELETEを指定した場合、画面処理モードが*DELETEのときにリスト内で追加または更新された項目のみがループで処理されます。詳細については、「RDML画面モードとモード依存コマンド」を参照してください。

SELECTLISTループを終了するタイミングを決定するために追加のレコードが読み取られるため、SELECTLISTループ終了時の値が予期した値と異なる場合があります。

WHERE

詳細については、「条件および式の指定」に記載されている条件および式の指定方法を参照してください。

WHEREパラメータは、作業リストに対してのみ有効です。WHEREパラメータを指定しない場合、作業リスト内のすべての項目が返されます。

WHERE条件を使用するSELECTLIST/ENDSELECTループ後のフィールドの内容は予測できません。SELECTLIST/ENDSELECTループでは、WHERE条件に一致する項目のみが処理されます。