3.11.5 [デバッグ情報の除去]
コンパイルされて 生成されるファイル内にRPGまたはC/C++のデバッグ情報を保持するかどうかを指定します。
Windowsに 関して、まれに起こる致命的な状況から保 護するために不可欠となる大切な情報については、『Visual LANSA 管理者ガイド』 内のLANSA Application用デバッグ・シンボルの設定を参照してくださ い。
IBM i の場合、こ のデバッグ情報が必要になるのは以下の2つの状況のみです。
· コ ンパイル済みのRPG I/Oモジュールで、IBM提供のデバッグ支援機能を使用する場合
· System/38 から提供されたコンパイル済みRPG OAM(Object Access Module)をSystem i上に復元する場合
このようなケース は比較的稀なため、このフィールドのデフォルトははいになっています。つまり、デバッグ情報は除去されます。
このオプションを 使用すると、コンパイル済みのOAMのサイズは通常40%から60%程度減少します。サイズが小さくなっても実行速度には何の影響もなく、ただ単にコンパ イル済みオブジェクトの大きさが変化するだけです。
System/38 からIBM iへの移植が行われるような環境で、RPG OAMのデバッグを使用可能にするには、このチェックボックスにチェックを付けないでください(選択しないでください)。