9.155 MAKE_SOUND

LANSA

9.155 MAKE_SOUND


Þ 注:組み込み関数の規則

標準サウンドを待ち行列に入れるためのファンクションです。

各製品の対応

LANSA/AD

使用不可

 

Visual LANSA for Windows

使用可

 

Visual LANSA for Linux

使用不可

 

引数

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

任意

サウンド識別子

以下の値のいずれを指定します。

'BEEP' - コンピュータ・スピーカーを使用する標準ビープ音

'ASTERISK' - システムに設定されたアスタリスク・サウンド

'EXCLAMATION' - システムに設定されたエクスクラメーション・サウンド

'HAND' - システムに設定されたハンド・サウンド

'QUESTION' - システムに設定されたクエスチョン・サウンド

'DEFAULT' - システムに設定されたデフォルト・サウンド

この引数が指定されなかった場合、または間違って指定された場合は、省略値の'BEEP'が使用されます。

1

20

 

 

戻り値

戻り値はありません。

技術ノート

·         MAKE_SOUND組み込み関数は、サウンドを待ち行列に入れた後、制御を呼び出し元ファンクションに戻します。サウンドは非同期的に再生されます。

·         システムが、指定のサウンドを再生できない場合、システムのデフォルト・サウンドの再生を試みます。システムのデフォルト・サウンドを再生できない場合、ファンクションは、コンピュータ・スピーカーを通じて標準ビープ音を鳴らします。

以下の例は、指定可能なすべてのサウンドであり、すべてのPCですべてのサウンドが使用できるとは限りません。実際に聞こえる音はPCごとに異なります(デフォルト・サウンドのビープ音は特に扱いにくいものです)。

function options(*DIRECT)
begin_loop
change field(#STD_TEXT) to(ASTERISK)
use builtin(MAKE_SOUND) with_args(ASTERISK)
request fields(#STD_TEXT)
change field(#STD_TEXT) to(EXCLAMATION)
use builtin(MAKE_SOUND) with_args(EXCLAMATION)
request fields(#STD_TEXT)
change field(#STD_TEXT) to(BEEP)
use builtin(MAKE_SOUND) with_args(BEEP)
request fields(#STD_TEXT)
change field(#STD_TEXT) to(HAND)
use builtin(MAKE_SOUND) with_args(HAND)
request fields(#STD_TEXT)
change field(#STD_TEXT) to(QUESTION)
use builtin(MAKE_SOUND) with_args(QUESTION)
request fields(#STD_TEXT)
change field(#STD_TEXT) to(DEFAULT)
use builtin(MAKE_SOUND) with_args(DEFAULT)
request fields(#STD_TEXT)
end_loop