5.32 SVFileService

LANSA Integrator

5.32 SVFileService


SVFileServiceでは、アプリケーションによる区切り値ファイルの作成や読み込みがサポートされます。

区切り変数ファイルは、フラットなデータベース情報を表して交換する場合に広く使用されています。コンマ区切り値(CSV)とタブ区切り変数(TSV)は自動的にサポートされます。あるいは、区切りと見なされる値を指定できます。

関連サービス

SVFileServiceは他のサービスに依存しません。

POP3MailServiceは、ある程度SVFileServiceと重複します。POP3MailServiceに対してREADコマンドを実行すると、区切りファイルも処理できます。処理する区切り変数ファイルを受信メールに添付する場合、そのファイルを処理するにはPOP3MailServiceが適切になります。

同様にSVFileServiceがリモート・サーバーに対する読み書きを行う場合、そのリモート・サーバーに接続するFTP接続が確立されます。この例の場合、SVFileServiceはある程度FTPServiceと重複します。

技術仕様

リモート・ファイル・サーバーに対する読み書きを行う場合、SVFileServiceではFTPを使用してリモート・サーバーに接続します。