5.1.13 MQSeries組み込み関数

LANSA Integrator

5.1.13 MQSeries組み込み関数


MQSeries組み込み関数では、メッセージ待ち行列からメッセージを読み込み、ロードされたサービスにメッセージを転送して処理を行います。また、ロードされたサービスからXML応答を転送してメッセージ待ち行列に入れることもできます。

すべての組み込み関数は、少なくともステータスとメッセージを返します。ステータスは、文字列値または文字列MQRで始まるMQ APIの理由コードになります。

·         OK

·         ERROR

·         FATAL

·         MQR2002 - 接続済み

·         MQR2033 - メッセージなし

·         MQR2058 - 待ち行列マネージャー名が無効または不明

·         MQR2086 - 待ち行列マネージャーが不明

·         MQR2079 - 承認メッセージの切り捨て

·         MQR2080 - 失敗メッセージの切り捨て

·         その他

接続と待ち行列のハンドル・パラメータは4バイトのバイナリー値であり、ロードされたサービスに送信できないため、これらの値を保持するフィールドに接頭辞JSMの名前を付けて、サービス・フィールド・リスト・データの転送から除外されるようにする必要があります。

組み込み関数は以下のとおりです。

MQ_CONN

MQ_DISC

MQ_BEGIN

MQ_CMIT

MQ_BACK

MQ_OPEN

MQ_CLOSE

MQ_GET

MQ_PUT

MQ_DEPTH

また、以下も参照してください。

MQSeries組み込み関数の例