6.2.2 JSMContainerインターフェース
public interface JSMContainer
{
public JSMTrace getServiceTrace () ;
public JSMStorage getServiceStorage () ;
public JSMResource getServiceResource () ;
public JSMResource getContainerResource () ;
}
JSMContainerオブジェクトを使用すると、サービス・プログラムで環境に関する情報を取得できます。
JSMStorageオブジェクトを使用すると、サービス・プログラムでオブジェクトを保管できます。この記憶域は、SERVICE_LOADコマンドとSERVICE_UNLOADコマンドで有効です。記憶域オブジェクトは、JSMが開いてから閉じるまで有効です。JSMが閉じると、記憶域オブジェクトは失われます。記憶域オブジェクトがnullになることはありません。
JSMTraceオブジェクトを使用すると、サービス・プログラムでトレース情報を出力できます。トレース・オブジェクトがnullの場合、トレースは無効になります。
getServiceResourceメソッドで返されるJSMResourceオブジェクトは、サービス・プログラムに関連するリソース・ファイルです。このリソース・オブジェクトがnullになることはありません。リソース・プロパティ・ファイルが割り当てられない場合や存在しない場合、空のリソース・オブジェクトが提供されます。
getContainerResourceで返されるJSMResourceオブジェクトはまだ使用されていません。