5.28.1 SERVICE_LOAD
SERVICE_LOADコマンドを使用してRFIDataSourceServiceがロードされると、ポストされた内容に対してチェックが行われます。内容がサービスにポストされると、値application/x-java-serialized-objectに対してCONTENT-TYPEキーワード値がチェックされ、受信したシリアライズ・ストリームがオブジェクトに変換されます。オブジェクトがRFIDataSourceのインスタンスの場合、サービスで使用できるようになります。それ以外の場合、データ・ソース・オブジェクトは使用できません。
オプションのキーワードをSERVICE_LOADコマンドで使用すれば、受信したデータ・ソースからクライアント・プログラムへのデータのバインディングをすばやく簡単に行うことができます。
BIND (*FIELD)
このキーワードが使用される場合、データ・ソース・オブジェクトのフィールド値はプログラム・フィールドの更新に使用されます。
マップ・オブジェクトは、ソース列名とプログラム・フィールド名をマッピングする場合に使用されます。
必須リスト引数はSERVICE_LOADコマンドで使用する必要があります。このリストにより、フィールド名と列名のマッピング情報が提供されます。リスト引数には1つまたは2つのフィールドがあり、最初のフィールドにはフィールド名が含まれ、オプションの2番目のフィールドには列名が含まれます。リスト引数にフィールドが1つしかない場合、列名はフィールド名と同じになります。リスト引数に2つのフィールドが含まれ、列フィールド名がブランクの場合、列名はフィールド名と同じになります。
このマップは、フィールドと列名のマッピングを制御する以外に、データ・ソースに含めることができるフィールド・リストも制御します。
構文:
コマンド |
キーワード |
値 |
コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ |
SERVICE_LOAD |
BIND |
*FIELD |
任意。データ・ソース・フィールドをプログラム・フィールドにバインドします。 |