ステップ2. iiiPRO05_response.xmlを作成する
このステップでは、部門名称を含む応答を送信(サーバーの場合)および受信(クライアントの場合)するXMLを作成します。クライアント・ファンクションで必要なのは、部門名称のリストで構成される応答のみですが、RDMLXコードがより少なく簡単になるように、部門コードと部門名称も送り返されます。応答XMLの構造は、要求XMLの構造と同じです。
1. スタジオのプロジェクト・タブでソリューションを選択し、新しいソリューション・グループを使用してフォルダーXML List Responseを作成します。
2. 開いているiiiPRO05_request.xmlを使用し、ルート・タグを修正して応答XMLを定義します。ルートはDepartmentListResponseになります。終了タグも忘れずに修正してください。
XMLは以下のように表示されます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<DepartmentListResponse>
<ReverseString>ABCDEFG</ReverseString>
<Department>
<Code>ADM</Code>
</Department>
<Department>
<Code>FLT</Code>
</Department>
</DepartmentListResponse>
3. 部門名称も交換されるようにXMLを修正します。<Department>タグ内に部門名称タグを挿入します。部門名称タグは<Description>になります。
XMLは以下のように表示されます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<DepartmentListResponse>
<ReverseString>ABCDEFG</ReverseString>
<Department>
<Code>ADM</Code>
<Description>Administration Dept</Description>
</Department>
<Department>
<Code>FLT</Code>
<Description>Fleet Administration</Description>
</Department>
</DepartmentListResponse>
4. [ファイル]メニューを使用して、[名前を付けて保存]オプションを選択し、ファイルをiiiPRO05_response.xmlとして指定します。そのファイルをXML List Responseフォルダーに保存します。