8.4.8 FTPディレクティブ

LANSA Integrator

8.4.8 FTPディレクティブ


データは、FTPプロトコルを使用してホストに送信されます。

FTPサーバーはホスト側で実行していなければなりません。

ftp.userまたはftp.passwordプロパティを使用できない場合、フィールドがブランクの認証ダイアログが表示されます。

ftp.user=*promptまたはftp.password=*promptの場合、フィールドがブランクの認証ダイアログが表示されます。

ftp.user=remoteuserの場合、ユーザー・フィールドにリモート・ユーザーが指定された認証ダイアログが表示されます。

ftp.user=remoteuserとftp.password=passphraseの場合、認証ダイアログは表示されません。

キーワード

説明

ftp.name

ユーザー・エージェントの[送信]メッセージ・ボックスに表示される記述名

ftp.host

FTPサーバーのURL
例:ftp://lansa01:21

ftp.user

ログオン・ユーザーまたは*prompt

ftp.password

ログオン・パスワードまたは*prompt

ftp.directory

アップロードされたファイルを受け取るFTPサーバー・ディレクトリ
末尾にスラッシュが必要です。
ファイル名はソースのファイル名と同じです。
例:/upload/

ftp.path

GETメソッドの使用時にダウンロードされるFTPサーバー・ファイル
PUTメソッドの使用時にアップロードされたファイルを受け取るFTPサーバー・ファイル

これにより、固定ファイル名を受信ファイルに使用できます。
例:/upload/fixedname.txt

ftp.type

転送タイプ。*BINARYまたは*ASCII
省略値は*BINARY

ftp.mode

データ・チャネル・モード。*PASSIVEまたは*PORT
省略値:*PASSIVE

ftp.method

ファイルをGETするか、ファイルをPUTするかを指定。省略値はPUTです。
GET
PUT