10.2 IBM i の場合のエラー・メッセージの検索
以下に、IBM i 上でJava Service Managerを実行する際に、エラー・メッセージの検索に役立つ重要な詳細事項をいくつか示します。
· 省略値では、Java Service ManagerはJSMサブシステムで実行します。
· JSMインスタンスはユーザー・プロファイルQOTHPRDOWNで実行されるため、そのユーザー・プロファイルで所有するスプール・ファイルを検索します。
· JSMライブラリ(省略値はJSMLIB)内のJSMというOUTQには、i5/OS出力が含まれます。ここでSTDOUTメッセージを探してください。
· トレースを有効にすると、Java Service Managerを開始するたびに、ジョブ番号を使用してtraceサブディレクトリ(/jsm/instance/trace)にサブディレクトリが作成されます。
· JSMDirectが使用される場合、このCGIプログラムの実行に使用されるHTTP Webサーバー・インスタンスのジョブ・ログを調べてください。JSMDRTEXT、JSMLSAEXT、JSMPXYEXTの各プログラムを参照してください。