5.7.6 SEND
SENDコマンドは、リモートHTTPクライアント・プログラムに応答として返すXML内容を作成する場合に使用されます。
このコンテンツ・ハンドラーのSENDコマンドが実行されると、以下のステップが行われます。
XSLキーワードを使用するサービスは、プログラム・フィールドとリストを結果のXMLに変換します。FRAGMENTキーワードがある場合、この変換は保管されます。これが、送信される最後のXMLの唯一のフラグメントであるためです。FRAGMENTキーワードがない場合、この変換が最後として扱われ、最後の出力XMLが構築されて送信準備が整います。
サービスは、このUnicodeデータを保管する必要があるかどうかを判断します。
サービスはCONTENTキーワードの値を使用して、HTTPプロトコルの内容タイプの値を決定します。
· 内容の値を使用できない場合、ハンドラーはapplication/xmlを省略値にします。
· 内容の値が*XMLの場合、内容タイプはapplication/xmlになります。
· 内容の値が*TEXTXMLの場合、内容タイプはtext/xmlになります。
サービスは、リモート・クライアントに返すHTTP応答を作成します。
オプションのUAFILEキーワードとUAPATHキーワードは、内容の推奨パスとファイル名をリモート・クライアント・プログラムに通知する場合に使用できます。LANSA Integratorユーザー・エージェントは、これらのファイル名とパス名を、応答パネルの保存ポップアップ・メニューに追加します。
構文:
コマンド |
キーワード |
値 |
コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ |
SEND |
XSL |
|
必須。「XSL」を参照してください。 |
FRAGMENT |
|
任意。「FRAGMENT」を参照してください。 |
|
OUTPUT |
|
任意。「OUTPUT」を参照してください。 |
|
ARCHIVE |
|
任意。「ARCHIVE」を参照してください。 |
|
CONTENT |
|
任意。「CONTENT」を参照してください。 |
|
ENCODING |
|
任意。「ENCODING」を参照してください。 |
|
UAPATH |
値 |
任意。ユーザー・エージェント保存応答パス |
|
UAFILE |
値 |
任意。ユーザー・エージェント保存応答ファイル |
|
UACACHE |
値 |
任意。キャッシュ制御最大期間 |
|
UADISPOSITION |
値 |
任意。内容処理のファイル名 |
|
CHARSET |
*YES |
任意。charset属性を含めます。 |
|
*NO |
charset属性を含めません。 |
||
*TEXT |
省略値。内容がテキストの場合、charset属性を含めます。 |