1.1.5 Java Service Managerの使用方法
アプリケーション開発者は、JavaサービスとLANSAファンクションまたは他の3GLアプリケーションを統合する必要がある場合はいつでもJava Service Managerを使用できます。
Java Service Managerの使用例を以下に示します。
· インターネット経由でA2AまたはB2Bソリューションを実装する双方向XMLアプリケーションを作成したいとします。HTTPサービスやXMLウィザードを使用すれば、クライアント・アプリケーションとサーバー・アプリケーションをどちらも作成して、XMLドキュメントを送受信できます。
· ビジネス・パートナーが、簡単な方法でトランザクション・データをPCファイルからサーバー・アプリケーションに送信しポストしたいとします。ユーザー・エージェントを使用すれば、JSMでファイルをアップロードして処理できます。
· XMLドキュメントを処理するアプリケーションを作成する必要があるとします。XMLウィザードおよびJSMには、処理するプログラムを簡単に作成するXMLサービスがあります。
· Javaで作成された特殊なAPIのセットがあり、LANSAまたは3GLアプリケーションでこれらのAPIを使用したいとします。このようなクラスをアプリケーションに簡単に統合できるようにJavaサービスを作成できます。