4.1.1 WSDLオプション

LANSA Integrator

4.1.1 WSDLオプション


JSMDirectには、DC@W29またはdc_w29.txt構成ファイルのWSDLファイルの場所列に指定されたファイルの内容を返す機能があります。

WebサービスのURLに+wsdlパラメータを追加すると、JSMDirectはWebサービスの実行ではなくファイルの内容を返します。

http://mycompany.com/cgi-bin/jsmdirect?mywebservice+wsdl

ファイル内容はバイナリーとして扱われるため、テキストはUTF-8エンコードになります。

IBM i のApache HTTP ServerはBINARYモードで実行するように構成する必要があります。

HTML内容を返すことにより、エンド・ユーザーにWSDLの内容だけでなく更に多くの選択肢を提供することができます。

JSMDirectは以下のファイル拡張子を認識し、適切な内容タイプを使用します。ファイル拡張子がサポートされていない場合は、内容タイプunknown/unknownが使用されます。

htm

text/html; charset=utf-8

html

text/html; charset=utf-8

xhtml

application/xhtml+xml; charset=utf-8

wsdl

application/xml; charset=utf-8

 

unknown/unknown

WSDLとunknownの内容には、ファイル名を使用したContent-Dispositionヘッダーも含まれているため、HTTPブラウザーにはファイルを保存するダイアログのプロンプトが表示されます。

Content-Disposition: attachment; filename=xxxx

例:HTML

<html>

<head>

<title>MyWebService</title>

</head>

<body>

This is MyWebService in HTML format

Use the following link to download the PDF documentation<br/>

Use the following link to download the WSDL file<br/>

</body>

</html>

例:XHTML

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">

<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">

<head>

<title>MyWebService</title>

</head>

<body>

This is MyWebService in XHTML format<br/>

Use the following link to download the PDF documentation<br/>

Use the following link to download the WSDL file<br/>

</body>

</html>