4.9 ログ・ファイル(Windows)

LANSA Integrator

4.9 ログ・ファイル(Windows)


JSMDirect、JSMProxy、JSMAdmin CGIプログラムは、jsmdirect.log、jsmproxy.log、jsmadmin.logの各ファイルにそれぞれのログ情報を書き込みます。

これらのCGIプログラムの省略値・フォルダーはJSMCGIフォルダーです。

省略値では、これらのログ・ファイルは、JSMDirect、JSMProxy、またはJSMAdminプログラムの開始元フォルダーに作成されます。通常は、JSMCGIフォルダーになります。

ログ・ファイルが適切に作成されるようにするには、JSMDirect、JSMProxy、またはJSMAdminプログラムの実行に使用されるWindowsログオンに、jsmdirect.exe、jsmproxy.exe、jsmadmin.exeのインストール先ディレクトリに対する読み取り/書き込みアクセス権が必要です。

これらのログ・ファイルの場所は構成可能なため、他のどの場所にも作成できます。

JSMDirect、JSMProxy、JSMAdminの構成ファイルの名前はjsmcgi.cfgです。このファイルはインストール・プロセスでは作成されません。

構成ファイルは、JSMDirect、JSMProxy、JSMAdminプログラムを開始するディレクトリに置く必要があります。

ログ・ファイル・ディレクトリは、jsmcgi.cfgファイル内のLOGFILELOCATIONエントリーで指定されます。

このエントリーが読み込めない場合や空の場合、省略値・フォルダーが使用されます。

 

LOGFILELOCATION=c:\temp

 

この場合、ログ・ファイルはc:\tempディレクトリに作成されます。

 

LOGFILELOCATION=log

 

この場合、ログ・ファイルは、JSMDirect、JSMProxy、JSMAdminがインストールされるJSMCGIフォルダーに相対的な、logという名前のディレクトリに作成されます。

プログラムを実行するためのWindowsログオンの指定については、『Windows LANSAインストールガイド』「タスク:Windows上でのJavaサービス・マネージャの構成」のステップ4を参照してください。