OutboundMultiPart
OutboundMultiPartハンドラーは、multipart/form-data形式を使用して名前の値ペア・データとファイル・データをポストできます。
「Webブラウザー・コンテンツ」を参照してください。
コマンド |
キーワード |
値 |
コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ |
SEND |
HANDLER |
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OutboundMultiPart |
URI |
値 |
必須。リモートURI |
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HOST |
値 |
必須。リモート・サーバー |
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USER |
値 |
任意。基本認証ユーザー |
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PASSWORD |
値 |
任意。基本認証パスワード |
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PROXY |
値 |
任意。プロキシー・サーバー |
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PROXYUSER |
値 |
任意。基本認証ユーザー |
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PROXYPASSWORD |
値 |
任意。基本認証パスワード |
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SECURE |
*YES |
任意。HTTPSプロトコルを使用します。 |
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*NO |
省略値。HTTPプロトコルを使用します。 |
||
IDENTITY |
|
任意。省略値はUSERAGENT |
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WAIT |
*YES |
任意。省略値は0です。 |
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*NO |
HTTP応答を待機しません。 |
||
値 |
読み込み時間をミリ秒単位で待機します。 |
||
TIMEOUT |
値 |
任意。省略値は0で、無効を示します。 |
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LOCALE |
|
任意。「LOCALE」を参照してください。 |
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NUMBERFORMAT |
|
任意。「NUMBERFORMAT」を参照してください。 |
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ENCODING |
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任意。「ENCODING」を参照してください。 |
名前の値ペア・データとファイル・データはリスト引数を使用して渡されます。
リストの最初のフィールドには、構成要素の内容タイプFIELDまたはFILEが含まれます。
2番目のフィールドには、構成要素の名前が含まれます。
3番目のフィールドには、構成要素の値または構成要素のファイル・パスが含まれます。
オプションの4番目のフィールドは、ファイル内容がどのようにMIMEエンコードされるかを制御します。可能な値は8bitまたはbase64です。省略値のMIMEエンコーディングは8bitです。MIME本文の内容タイプは、Java Activation Frameworkを使用するファイル拡張子で決まります。
フィールド値エンコーディングはENCODINGキーワードで決まります。
例
DEFINE FIELD(#TYPE) TYPE(*CHAR) LENGTH(10)
DEFINE FIELD(#NAME) TYPE(*CHAR) LENGTH(20)
DEFINE FIELD(#VALUE) TYPE(*CHAR) LENGTH(100)
DEF_LIST NAME(#WRKLST) FIELDS(#TYPE #NAME #VALUE) TYPE(*WORKING)
CHANGE FIELD(#TYPE) TO(FIELD)
CHANGE FIELD(#NAME) TO(COMPANY)
CHANGE FIELD(#VALUE) TO(ACME)
ADD_ENTRY TO_LIST(#WRKLST)
CHANGE FIELD(#TYPE) TO(FILE)
CHANGE FIELD(#NAME) TO(ORDER_FILE)
CHANGE FIELD(#VALUE) TO('''/order/month-order.xml''')
ADD_ENTRY TO_LIST(#WRKLST)
CHANGE FIELD(#JSMCMD) TO('''SEND HANDLER(OutboundMultiPart) SECURE(*YES) HOST(LANSA01) URI(/order_process.jsp) SERVICE_LIST(TYPE,NAME,VALUE)''')