5.27.4 SEND
SENDコマンドはXMLメッセージの送信に使用されます。XMLデータが作成されない場合は、空のメッセージが送信されます。
メッセージとともにJMSメッセージ・プロパティを入れるには、オプションの作業リスト引数を使用します。
最初の列はプロパティ・タイプ、2番目の列はプロパティ名、3番目の列はプロパティ値になります。プロパティ・タイプは、整数(integer)はI、ブール(Boolean)はB、文字列(string)はS、shortはH、longはL、10進(decimal)はD、浮動小数(float)はF、特定のJMSプロパティの場合はJになります。
以下のタイプJのプロパティは、JMSメッセージ・オブジェクトに対して、汎用のmessage.setStringProperty、message.setIntProperty、message.setBooleanProperyメソッド呼び出しではなく、個別のメソッド呼び出しを使用します。
· JMSTYPE ( message.setJMSType )
· JMSMESSAGEID ( message.setJMSMessageID )
· JMSCORRELATIONID ( message.JMSCorrelationID )
· JMSPRIORITY ( message.setJMSPriority )
· JMSREDELIVERED ( message.setJMSRedelivered )
· JMSEXPIRATION ( message.setJSMExpiration )
· JMSTIMESTAMP ( message.setJMSTimestamp )
· JMSDELIVERYMODE ( message.setJMSDeliveryMode )
· JMSREPLYTO ( message.setJMSReplyTo )
· JMSDESTINATION ( message.setJMSDestination )
メッセージ識別子(MessageID)はJSMMSGフィールドに返されます。
構文:
コマンド |
キーワード |
値 |
コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ |
SEND |
MESSAGE |
*BINARY |
メッセージ・タイプ。JMS BytesMessage |
*TEXT |
省略値。JMS TextMessage | ||
ENCODING |
値 |
条件付。メッセージ・タイプが*BINARYの場合に使用されます。 | |
ARCHIVE |
値 |
任意。アーカイブ・ファイル |
例
SEND MESSAGE(*TEXT) SERVICE_LIST(PRPTYP,PRPNME,PRPVAL)
SEND MESSAGE(*BINARY) SERVICE_LIST(PRPTYP,PRPNME,PRPVAL)