ステップ2. iiiFN09クライアントのインバウンド(応答)バインディングを作成する

LANSA Integrator

ステップ2. iiiFN09クライアントのインバウンド(応答)バインディングを作成する


このステップでは、iiiPRO06_response.xmlのバインディングを作成します。INT008では、ファンクションがサーバーとして機能したため、このファイルのバインディングはアウトバウンドでした。今回はクライアント・ファンクションを作成するため、応答XMLのバインディングはインバウンドになります。INT008と同じXMLをバインドすることに注意してください。

1.   iii Trainingプロジェクトで新しいソリューション・グループClient XML Employees Responseを作成します。新しいグループを選択して新しいソリューションを作成します。XMLバインディングウィザードを使用します。ソリューション・ファイルの名前をiiiPRO07_responseにします。XMLソースのServer XML Employees ResponseフォルダーからiiiPRO06_response.xmlを選択するように参照します。パッケージ名をcom.iiicompany.service.xmlに変更します。

2.   XMLバインディングウィザードで[インバウンド]チェックボックスをクリックします。

a.   ルートのEmployeeListノードをフラグメントとして設定します。

b.   Codeノードを編集し、その名前をEMPNOに設定します。

c.   FullNameノードを編集し、その名前をFULLNAMEに設定します。

d.   EmployeeSkillをリストとして設定します。

e.   SkillDescを編集し、その名前をSKILDESCに設定します。

3.   ソリューションを作成し、コンパイルします。作業内容を保存し、XMLバインディングウィザードを閉じます。