ステップ1. iiiFN09クライアントのアウトバウンド(要求)バインディングを作成する

LANSA Integrator

ステップ1. iiiFN09クライアントのアウトバウンド(要求)バインディングを作成する


このステップでは、iiiPRO06_request.xmlから新しいjarファイルを作成します。INT008では、iiiPRO06_request.xmlバインディングはインバウンドでした。ただし、今回はクライアント・ファンクションを作成するため、要求XMLのバインディングはアウトバウンドになります。

INT008では、要求と応答に同じXMLをバインドしています。これは、同じ反復の別の部分をバインドするためです。要求メッセージと応答メッセージの構造(XML)は、サーバーとクライアントで同じです。反対側のトランザクションをバインドするだけです。

1.   スタジオでiii Trainingプロジェクトを開いた状態で、新しいソリューション・グループClient XML Employees Requestを作成します。この新しいグループを選択して、XMLバインディングウィザードを使用します。ソリューション・ファイルの名前をiiiPRO07_requestにします。XMLソースのServer XML Employees RequestフォルダーからiiiPRO06_request.xmlを選択するように参照します。パッケージ名をcom.iiiCompany.service.xmlに変更します。

2.   XMLバインディングウィザードで[アウトバウンド]チェックボックスをクリックします。ルートのDepartmentRequestノードをフラグメントとして設定します。DepartmentCodeノードを編集し、その名前をDEPTMENTに設定します。

3.   ソリューションを作成し、コンパイルします。作業内容を保存し、XMLバインディングウィザードを閉じます。