10.1 Java Service Managerのバージョンの表示方法

LANSA Integrator

10.1 Java Service Managerのバージョンの表示方法


トレース・ファイルには、各種Integratorコンポーネントのバージョン番号が含まれています。

TRANSPORT.TXTトレース・ファイルには、jsm.jarファイルのバージョン番号が含まれ、この値はmanager: versionエントリーの後にあります。DCXS882Xサービス・プログラムのバージョン番号は、transport: Client-Versionエントリーの後にあります。クライアント・アプリケーションのCCSID、言語、国コードも表示されます。

=================== TRACE OPEN =================== 
manager: version : 11.4.0
manager: date    : 2006-05-11 15:04:36 +1000
 
client thread: client address : 127.0.0.1
 
client thread: read command
transport: read protocol head
transport: Client-Type : IBM i
transport: Client-Version : 11.4.0
transport: Client-CodePage : 37
transport: Client-Language : ENU
transport: Client-Country : AU
transport: Content-Type : application/command
transport: Command-Length : 12
 
=================== TRACE CLOSE ===================

ほとんどのHTTPサービスで作成されたHTTP_KEYWORDS.TXTファイルには、バージョン情報も含まれています。

DIRECT-VERSIONキーワード値は、JSMDirectのバージョン番号です。

PROXY-VERSIONキーワード値は、JSMProxyのバージョン番号です。

USER-AGENTキーワード値には、Integratorユーザー・エージェントのバージョン番号が含まれています。

PROXY-VERSION = 11.4.0
DIRECT-VERSION = 11.4.0
USER-AGENT = LANSA Integrator UserAgent/11.4.0 (Client)
USER-AGENT = LANSA Integrator RFIAgent/11.4.0 (Client)

JSMDirectとJSMProxyのバージョンを確認するには、Webブラウザーを使用し、サービス引数を指定せずにCGIプログラムを実行します。

IBM i の場合:

http://myserver/cgi-bin/jsmdirect

http://myserver/cgi-bin/jsmproxy

Windowsの場合

http://myserver/cgi-bin/jsmdirect.exe

http://myserver/cgi-bin/jsmproxy.exe

CGIプログラムは、バージョン情報を表示するHTMLページを返します。