5.4.1 SERVICE_LOAD
HTTPServiceがインバウンド・サービスに使用される場合、SERVICE_LOADキーワードには、リモートHTTPクライアント・プログラムから送信されたHTTPプロトコル・プロパティの選択内容が含まれます。
HTTPプロトコル・プロパティ名の一覧については、「SERVICE_LOAD」コマンドを参照してください。
構文:
コマンド |
キーワード |
値 |
コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ |
SERVICE_LOAD |
BIND |
|
任意。「BIND」を参照してください。 |
ARCHIVE |
|
任意。「ARCHIVE」を参照してください。 |
|
ENCODING |
|
任意。「ENCODING」を参照してください。 |
|
*BINARY |
エンコーディングを変更せずに内容を保管します。 |
||
SCHEMA |
|
任意。「SCHEMA」を参照してください。 |
|
VALIDATING |
|
任意。「VALIDATING」を参照してください。 |
|
DOMSET |
|
任意。「DOMSET」を参照してください。 |
|
DOMSETMODEL |
|
任意。「DOMSETMODEL」を参照してください。 |
|
DOMSETRESULT |
|
任意。「DOMSETRESULT」を参照してください。 |
ARCHIVEキーワードが使用される場合、サービスはENCODINGキーワード値を使用します(ある場合)。あるいは、プロトコルの内容タイプ・エントリーからエンコーディングを決定するか、省略値を使用して、受信したバイト内容を、保管ステージ用に準備したUnicode文字列に変換します。
ENCODINGキーワードは、受信した内容をサービスで保管する場合にのみ使用されます。キーワード値*BINARYは、サービスに対してバイト内容を変更せずにアーカイブ・ファイルに書き込むように指示します。
ARCENCODEキーワードは、アーカイブ・ファイル内容のエンコーディングを制御します。
内容タイプがテキストまたはXMLではない場合、バイト内容は変更されずにファイルに書き込まれます。したがって、ポストされたイメージやPDFドキュメント、その他のテキスト・タイプ以外の内容は変更されずに保管されます。
ENCODING (*BINARY)キーワードとARCHIVEキーワードを一緒に使用すると、受信した内容はすべて変更されずに保管されます。