5.9.6 SEND

LANSA Integrator

5.9.6 SEND


このサービスのSENDコマンドが実行されると、以下のステップが行われます。

サービスはCONTENTキーワードの値を使用して、作成する区切り値のタイプを決定します。

·         内容の値を使用できない場合、サービスは受信した内容の内容タイプを省略値にします。プロトコル内容タイプが見つからない場合、サービスは*CSVを省略値にします。

·         内容の値が*CSVの場合、内容タイプはapplication/comma-separated-valuesになります。

·         内容の値が*TEXTCSVの場合、内容タイプはtext/comma-separated-valuesになります。

·         内容の値が*TSVの場合、内容タイプはapplication/tab-separated-valuesになります。

·         内容の値が*TEXTTSVの場合、内容タイプはtext/tab-separated-valuesになります。

·         内容の値が有効な区切り値内容タイプではない場合、CSVデータは作成されますが、指定した内容タイプが送信されます。

オプションのSVHEADキーワードを使用すると、データの開始時にヘッダー・レコードを挿入できます。

サービスはリスト内のすべてのエントリーを使用してUnicodeデータを作成します。リスト引数がない場合、長さゼロの内容が作成されます。

サービスは、このUnicodeデータを保管する必要があるかどうかを判断します。

サービスは、リモート・クライアントに返すHTTP応答を作成します。

オプションのUAFILEキーワードとUAPATHキーワードは、内容の推奨パスとファイル名をリモート・クライアント・プログラムに通知する場合に使用できます。LANSA Integratorユーザー・エージェントは、これらのファイル名とパス名を、応答パネルの保存ポップアップ・メニューに追加します。

構文:

コマンド

キーワード

コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ

SEND

CONTENT

 

任意。省略値。HTTPプロトコル内容タイプを使用します。

*CSV

CSV内容を作成します。

*TSV

TSV内容を作成します。

ENCODING

 

任意。「ENCODING」を参照してください。

SVQUOTE

 

任意。「SVQUOTE」を参照してください。

SVHEAD

 

任意。「SVHEAD」を参照してください。

SVEXCLUDE

 

任意。「SVEXCLUDE」を参照してください。

NUMBERFORMAT

 

任意。「NUMBERFORMAT」を参照してください。

ARCHIVE

 

任意。「ARCHIVE」を参照してください。

UAPATH

任意。ユーザー・エージェント保存応答パス

UAFILE

任意。ユーザー・エージェント保存応答ファイル

UACACHE

任意。キャッシュ制御最大期間
省略値は0

UADISPOSITION

任意。内容処理のファイル名

CHARSET

*YES

任意。charset属性を含めます。

*NO

charset属性を含めません。

*TEXT

省略値。内容がテキストの場合、charset属性を含めます。