5.26.5 RECEIVE
RECEIVEコマンドは、メッセージを受信し、オプションでファイルに内容を保存する場合に使用されます。
メッセージからJMSメッセージ・プロパティを受信するには、オプションの作業リスト引数を使用します。
最初の列はプロパティ・タイプ、2番目の列はプロパティ名、3番目の列はプロパティ値を受信します。プロパティ・タイプは常に、ユーザー定義プロパティの場合はS (文字列)、特殊なJMSプロパティの場合はJになります。
受信したメッセージがTextMessageの場合、エンコーディング値を使用してUnicode内容をバイト内容に変換し、指定したファイルに保存します。
メッセージ識別子(MessageID)はJSMMSGフィールドに返されます。
構文:
コマンド |
キーワード |
値 |
コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ |
RECEIVE |
FILE |
値 |
任意。ファイル・パス |
ENCODING |
値 |
条件付。受信したメッセージがUnicode TextMessageの場合に使用されます。 |
|
WAITTIME |
値 |
任意。ミリ秒単位の待機時間 |
|
SELECTOR |
値 |
任意。メッセージ・セレクター |
|
ARCHIVE |
値 |
任意。アーカイブ・ファイル |
例
RECEIVE ENCODING(UTF-8) FILE(order.xml) SERVICE_LIST(PRPTYP,PRPNME,PRPVAL)