2.1.4 マネージャー・プロパティの編集(EDTJSMMGR)
マネージャー・プロパティの編集(EDTJSMMGR)コマンドは、EDTFコマンドを使用して、systemサブディレクトリ内のmanager.propertiesファイルを編集します。
このファイルを管理するにはスタジオの使用をお勧めします。
manager.propertiesファイルはJSMインスタンスを構成します。また、使用されるTCPポート、トレース、セキュア・ソケット・レイヤー、JSMの実行に関するその他多くの重要なプロパティを管理します。
manager.propertiesファイルは、JSMを開始するとロードされます。manager.propertiesを変更した場合、その変更を有効にするにはJSMを停止してから再起動する必要があります。
JSMマネージャー・プロパティを編集するオプションを選択すると、以下の入力が求められます。
INSTANCE
インスタンスの省略値は*DEFAULTです。これが推奨される値です。デフォルト・インスタンスはJSMMGRDTAデータ・エリアで定義されます。この値を変更するには、デフォルト・インスタンスの変更(CHGJSMDFT)を使用します。
以下にmanager.propertiesファイルの例を示します。
対象ファイル:/jsm/instance/system/manager.properties
************Beginning of data**************
#
# Java Service Manager configuration
#
tcp.port=4560
tcp.backlog=20
tcp.interface=*all
#
trace.manager=*yes
# trace.transport.address=*all
# trace.transport.error.address=*all
# trace.service.address=*all
# trace.service.error.address=*all
#
************End of Data********************
リソース・ファイルを使用すると、インスタンスを外部的に構成できます。各種言語や地域向けにファイルを構成することもできます。「リソース・プロパティ - 国際化」を参照してください。