5.8.6 SET
SETコマンドは、アウトバウンド・ドキュメント・オブジェクトの入力に使用されます。
フラグメントはフィールドのみを使用するため、SET FRAGMENTコマンドにはSERVICE_EXCHANGE(*FIELD)キーワードが必要です。
リストは作業リストのみを使用するため、SET LISTコマンドには作業リスト引数が必要です。
SETコマンドを使用して、HTTP応答プロトコルにHTTPヘッド・プロパティを入れることもできます。
HTTPプロトコル名の値ペアは、2列の作業リストのエントリーとして渡されます。
SETコマンドは、HTTP応答を作成するSENDコマンドの前にいつでも呼び出すことができます。
構文:
コマンド |
キーワード |
値 |
コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ |
SET |
LIST |
値 |
条件付。リストをバインドします。 |
FRAGMENT |
値 |
条件付。フラグメントをバインドします。 |
|
PROPERTY |
*LIST |
条件付。HTTPヘッド・プロパティを設定します。 |
|
INSTRUCTION |
値 |
任意。XML処理の指示を設定します。 |
|
DATA |
値 |
条件付。PIデータ |
例
DEFINE FIELD(#PNME) TYPE(*CHAR) LENGTH(20)
DEFINE FIELD(#PVAL) TYPE(*CHAR) LENGTH(20)
DEF_LIST NAME(#PLST) FIELDS((#PNME) (#PVAL)) TYPE(*WORKING)
CHANGE FIELD(#PNME) TO('''X-Invoice''')
CHANGE FIELD(#PVAL) TO(T9300)
ADD_ENTRY TO_LIST(#PLST)
USE BUILTIN(JSM_COMMAND) WITH_ARGS('SET PROPERTY(*LIST) SERVICE_LIST(PNME,PVAL)') TO_GET(#JSMSTS #JSMMSG #PLST)