ステップ5. iiiFN06サーバーのアウトバウンド(応答)バインディングを作成する
このステップでは、XMLバインディングウィザードを使用して、アウトバウンド応答バインディングiiiPRO04_response.jarを作成します。このjarファイルは、サーバーからクライアントに送信するアウトバウンドXMLをバインドします。LANSAフィールドからXML応答ドキュメントへのマッピングを定義します。
1. iii Trainingフォルダーを右クリックして新しいソリューションを作成します。
2. [ツール]ドロップダウンで[XMLバインディング ウィザード]を選択します。
3. XML Responseグループで新しいソリューションを作成します。
4. [ファイル]入力フィールドにiiiPRO04_responseと入力します。[OK]をクリックします。[新しい XMLバインディング プロジェクト]ダイアログが表示されます。
5. [参照]ボタンを選択してソースXMLファイルを選択します。
a. [開く]ダイアログが表示されます。
b. iiiPRO04_response.xmlファイルをクリックして選択します。
c. [開く]ボタンをクリックします。
d. [OK]ボタンをクリックします。
6. XMLバインディングウィザードのメイン・ウィンドウが表示されます。パッケージ名をcom.iiicompany.service.xmlに変更します。
7. XMLタグDescriptionをLANSAフィールドDEPTDESCに以下のようにマッピングします。
a. [アウトバウンド]チェックボックスをクリックします(アウトバウンド応答バインディングを作成します)。新しい[アウトバウンド]タブが表示されます。
b. ルート・タグDepartmentResponseを右クリックし、ポップアップ・メニューで[フラグメント]オプションを選択します。
c. Department Descriptionを右クリックし、ポップアップ・メニューで[編集]を選択します。
d. [フィールド属性]ダイアログで、[名前]にDEPTDESCと入力して[OK]をクリックします。マッピングは以下のようになります。
8. アウトバウンド要求バインディングを以下のように作成します。
a. [プロジェクト]メニューを選択して[ビルド]オプションを選択します。これでプロジェクトが生成されてコンパイルされ、アウトバウンド要求バインディングの実行に必要なjarファイルが作成されます。
9. [ファイル]メニューで[上書き保存]オプションを選択します。
10. XMLウィザードを終了します。