1.1 Java Service Manager (JSM)とは

LANSA Integrator

1.1 Java Service Manager (JSM)とは


Java Service Managerの機能は以下のとおりです。

·         Javaプログラムと既存のLANSAまたは3GLアプリケーションを統合します。

·         Javaサービス・プログラムを使用してJavaクラスを呼び出す標準インターフェースを提供します。サービスをJSMにロードすると、JSMはサービスへのインターフェースを管理し、スレッドを処理してトレースを提供します。

·         JavaサービスとLANSAまたは3GLアプリケーションの統合が必要なサーバー・アプリケーションの開発を大幅に簡素化します。

Java Service Managerを使用するには、以下を利用します。

·         LANSAファンクション(LANSA組み込み関数(BIF)を使用)

·         HTTPを使用してインターネット経由で実行されるLANSAファンクション

·         ILEプログラム(Java Service ManagerのAPI (BIFに類似)を呼び出す)

·         その他のJavaクラス

Java Service Managerに付属するサービスの一部です。

·         XMLFileService (ローカルXMLファイル処理)

·         XMLQueueService (MQSeriesのXMLメッセージ処理)

·         HTTPService (動的コンテンツ・ハンドラーを含む汎用HTTPサービス)

·         FTPService

·         SMTPMailService

·         POP3MailService

·         RFI (リモート・ファンクションの呼び出し)

JSMには、例外処理、メッセージ処理、データ変換などの標準要件に対するJavaクラスがあります。

Java Service Managerについてさらに理解を深めるには、以下を確認することをお勧めします。

Java Service Managerを使用する理由

JSMクライアントとは

JSMDirectとは

Java Service Managerの機能

Java Service Managerの使用方法

独自のサービスの作成