ステップ6. SOAPサーバー・ソリューションを作成する
このステップでは、SOAPサーバー・ソリューションを作成し、LANSA Integratorによって生成されたファイルを確認します。
1. ソリューションを作成します。
a. ビルドに含めるオペレーションの近くにあるボックス(など)をチェックします。この場合、getEmployeesオペレーションの横のボックスをチェックします。
b. ツールバーで[ビルド]ボタンを選択してビルドを開始します。
ビルドが完了すると、以下のメッセージが表示されます。
c. [OK]を押して続けます。
2. 新しいソリューションを保存して、確認ダイアログで[OK]を押します。
3. SOAPウィザードを終了します。
LANSA Integratorスタジオのiii
のタブに戻ります。4. LANSA Integratorで生成されたファイルが表示されるように、プロジェクトのソリューション・フォルダーを展開します。
生成されたファイルは以下のとおりです。
· jarファイル、iiiEmployeeServer.soap.jar
このファイルには、サーバーに配布するために準備されたコンパイル済みクラスがあります。
· プロジェクト(prj)ファイル、iiiEmployeeServer.soap.prj
実行した内容を修正するためにSOAPウィザードを再度使用する必要がある場合は、このprjファイルでウィザードを開きます。
· Web
Service Definition Languageファイル(wsdl)、iiiEmployeeService.wsdl
このファイルは、どのアプリケーションでもこのWebサービスを使用できる共通のXML形式でWebサービスを記述します。「ステップ7.
SOAPサーバー・ソリューションを配布する」ではこのファイルのファイル名とパスが必要です。
· propertiesファイル、SOAPServerService.properties
このWebサービスを完全に有効にするには、このファイルをWebサーバーに配布します。
· その他のファイル。このWebサービスとトレース・ファイルおよびログ・ファイルを実装するアプリケーション用に生成されたRDMLおよびRDMLXコードのサンプルで構成されます。