CAPTURE
CAPTUREコマンドは現在のaXesターミナル・サーバー画面をキャプチャし、それを提供されたリストに返します。
任意
CAPTURE --------- RTNSIG ---------- フィールド名 ----------------->
>-- RTNSCREEN ------- フィールド名 -----------------|
最低1つの英数字フィールドが含まれるリスト定義を提供して、キャプチャされた画面行が戻されるようにしなければなりません。 サービス・コマンドはキャプチャした各画面行ごとにエントリーしてリストを埋めていきます。 キャプチャされた画面テキストはリストの最初のフィールドに置かれ、これに使用されるのはこのフィールドだけです。
キーワード
RTNSIG |
クライアント・プログラムと、現画面の画面署名を受け取るJSMの間で交換されたフィールド名を指定します。 |
RTNSCREEN |
クライアント・プログラムと、現画面の画面名を受け取るJSMの間で交換されたフィールド名を指定します。 CONNECTコマンドでaXesプロジェクト名が指定された場合は画面名はユーザー定義の名前で、画面に1つの名前が割り当てられます。 それ以外の場合は画面署名が戻されます。 |
例
RDMLの例
DEFINE FIELD(#MYSCREEN) REFFLD(#STD_TEXT)
DEFINE FIELD(#SCRNLINE) TYPE(*CHAR) LENGTH(80)
DEF_LIST NAME(#CAPTURE) FIELDS(#SCRNLINE) TYPE(*WORKING)
CHANGE FIELD(#JSMCMD) TO('CAPTURE RTNSCREEN(MYSCREEN) SERVICE_EXCHANGE(*FIELD)'
USE BUILTIN(JSM_COMMAND) WITH_ARGS(#JSMCMD) TO_GET(#JSMSTS #JSMMSG #CAPTURE)
RDMLXの例
define field(#myscreen) reffld(#std_text)
define field(#scrnline) type(*char) length(80)
def_list name(#capture) fields(#scrnline) type(*working)
#jsmcommand := 'CAPTURE RTNSCREEN(MYSCREEN) SERVICE_EXCHANGE(*FIELD)'
use builtin(jsmx_command) with_args(#jsmhandle #jsmcommand) to_get(#jsmstatus #jsmmessage #capture)