ステップ3. iiiFN07サーバーのインバウンド(要求)バインディングを作成する

LANSA Integrator

ステップ3. iiiFN07サーバーのインバウンド(要求)バインディングを作成する


このステップでは、XMLバインディングウィザードを使用して、インバウンド要求バインディングiiiPRO05_request.jarを作成します。これは、サーバーが受け取るインバウンドXMLをバインドします。

1.   スタジオのプロジェクト・タブでXML List Requestソリューションを選択します。右クリック・メニューを使用して、新しいソリューションを作成します。1つのダイアログが表示されます。

a.   [ツール]ドロップダウンで[XMLバインディングウィザード]を選択します。

b.   [グループ]ドロップダウンでは、すでにXML List Requestが選択されています。

c.   [ファイル]入力フィールドにiiiPRO05_requestと入力します。[OK]をクリックします。

2.   新しいXMLバインディング・プロジェクト・パネルが表示されます。ソースXMLファイルを選択するには、[参照]ボタンをクリックします。[開く]ダイアログが表示されます。

a.   iiiPRO05_request.xmlファイルをダブルクリックして選択します。XMLバインディングウィザードのメイン・ウィンドウが表示されます。パッケージ名をcom.iiicompany.service.xmlに変更します。

b.   [インバウンド]チェックボックスをチェックします。[インバウンド]タブがウィンドウの下部に表示されます。

3.   部門コードのリストとReverseStringフィールドの両方をマッピングする必要があります。最初に、XMLタグReverseStringをLANSAフィールドSTD_TEXTSに以下のようにマッピングします。

a.   [インバウンド]タブを選択します。

b.   ルート・タグDepartmentListRequestを右クリックします。ポップアップ・メニューで[フラグメント]を選択します。

c.   ReverseStringタグを右クリックして、ポップアップ・メニューで[編集]を選択します(またはこのタグをダブルクリックします)。

d.   [フィールド属性]ダイアログで、[名前]にSTD_TEXTSと入力して[OK]をクリックします。

e.   いずれかのDepartmentタグを右クリックして[リスト]を選択します。これにより、両方のタグと、階層内のすべてのサブタグがリストのメンバーとして定義されます。

f.   Departmentタグを展開すると、そのサブタグが表示されます。いずれかのCodeタグを右クリックするかダブルクリックして編集します。

g.   [フィールド属性]ダイアログで、[名前]にDEPTMENTと入力して[OK]をクリックします。リスト内のいずれかのサブタグを編集した場合、リストの該当タグのすべての出現箇所がどのように自動編集されるかに注目してください。

4.   XMLマッピングが完了しました。XMLバインディングは以下のようになります。

5.   ここで、インバウンド要求jarを作成します。[プロジェクト]メニューを選択して[ビルド]オプションを選択するか、ビルドツールバー・ボタンを使用します。

6. [ファイル]メニューで[上書き保存]オプションを選択するか、[上書き保存]ツールバー・ボタンを使用します。[はい]をクリックしてプロジェクトを保存します。

7.  XMLバインディングウィザードを終了します。