4.6 LANSAシステムの場所(Linux)
Linuxサーバーの場合、LANSAシステムの場所は、jsmdirect.cfgファイル内のLANSAXROOTエントリーで決まります。jsmdirect.cfgファイル内のエントリーを使用して、x_runプログラムの実行前に環境変数を定義します。
LANSAXROOT=/lansa
このエントリーは、JSMDirectのインストール時に作成されています。
HTTPサーバーで認証を使用する場合、x_runパラメータUSERは以下のルールに従って定義されます。
環境変数USER_NAMEが定義される場合
USER_NAMEの値はx_runに渡される
環境変数REMOTE_USERが定義される場合
REMOTE_USERの値はx_runに渡される
その他
x_runはパラメータUSERを定義せずに呼び出される
x_lansa.proで定義されたユーザーが使用される