5.4.5 SET
SETコマンドにより、プログラムはHTTP要求または応答プロトコルにHTTPヘッド・プロパティを入れることができます。
HTTPプロトコル名の値ペアは、2列の作業リストのエントリーとして渡されます。
SETコマンドは、HTTP要求や応答を作成する最後のSENDコマンドの前にいつでも呼び出すことができます。
InboundXMLBindハンドラーやOutboundXMLBindハンドラーを使用する場合、使用できるキーワードはLIST、FRAGMENT、INSTRUCTION、DATAのみです。
構文:
コマンド |
キーワード |
値 |
コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ |
SET |
PROPERTY |
*LIST |
HTTPヘッド・プロパティを設定します。 |
LIST |
値 |
条件付。リストをバインドします。 |
|
FRAGMENT |
値 |
条件付。フラグメントをバインドします。 |
|
INSTRUCTION |
値 |
条件付。XML処理の指示を設定します。 |
|
DATA |
値 |
条件付。PIデータ |
例
DEFINE FIELD(#PNME) TYPE(*CHAR) LENGTH(20)
DEFINE FIELD(#PVAL) TYPE(*CHAR) LENGTH(20)
DEF_LIST NAME(#PLST) FIELDS((#PNME) (#PVAL)) TYPE(*WORKING)
CHANGE FIELD(#PNME) TO('''X-Invoice''')
CHANGE FIELD(#PVAL) TO(T9300)
ADD_ENTRY TO_LIST(#PLST)
USE BUILTIN(JSM_COMMAND) WITH_ARGS('SET PROPERTY(*LIST) SERVICE_LIST(PNME,PVAL)') TO_GET(#JSMSTS #JSMMSG #PLST)