5.1.10 XMLネームスペース

LANSA Integrator

5.1.10 XMLネームスペース


XMLネームスペースは、Extensible Markup Languageドキュメントで使用される要素と属性の名前を限定するシンプルな方法を提供します。これは、要素と属性の名前を、URI参照で特定されるネームスペースと関連付けて使用されます。

www.w3.org/TR/REC-xml-namesを参照してください。

Apacheでは、省略値のネームスペースを使用しないように勧めています。

ネームスペースでノードを検索する場合、XPath表現には、xmlns宣言でネームスペースにマップしたネームスペースの接頭辞を含める必要があります。

省略値のネームスペースを宣言した場合、接頭辞はありません。

このネームスペースからノードを取得するXPath表現を構築するには、XPath表現に含めることができる接頭辞を提供するネームスペース宣言を追加する必要があります。

例えば、以下のように宣言された省略値のネームスペースでノードを検索するとします。

xmlns="http://my-namespace"

接頭辞付きのネームスペース宣言を、スタイル・シートのxsl:transform要素に追加します。

xmlns:xyz="http://my-namespace"
 
<xsl:transform version="1.0" xmlns:xsl="http://www.w3.org/1999/XSL/Transform"
  xmlns:rdml="http://www.lansa.com/2000/XML/Function"
  xmlns:xalan="http://xml.apache.org/xalan"
  xmlns:xyz="http://my-namespace">

次に、XPath表現でxyz:を使用できます。

<rdml:field name="FIELD" value="{/xyz:order/@name}"/>

詳細については、以下を参照してください。

xml.apache.org/xalan-j/faq.html