8.6.2 インストールする必要があるもの

LANSA Integrator

8.6.2 インストールする必要があるもの


以下はアプリケーションのチェックリストです。

·         JSMアプリケーションに接続する構成ファイル(.LIHファイル)はありますか?

·         ユーザー・エージェントを開始するショートカットまたはスクリプトはありますか?

·         ヘルプ・ファイルを含む{現在のディレクトリ}\lib\userhelpディレクトリの下にサブディレクトリはありますか?

·         {現在のディレクトリ}\lib\extディレクトリに適切なJARファイルがすべてありますか?

·         ユーザーがサポート対象のファイル構造を把握できるように付属のサンプル・ファイルがありますか?

その他、エンド・ユーザーに役立つファイル(アップロードするファイルのサンプルなど)を、構成ファイルと一緒にインストール・ディレクトリに配置してください。

アプリケーション・ショートカット

ほとんどの場合、ショートカット(例ではUserAgent.lnk)はWindowsショートカットになります。ショートカットは、[スタート]メニューやデスクトップなどの別の場所にインストールできます。どちらの場合も、インストール・ディレクトリで開始するようにショートカットを構成する必要があります。

ユーザーがアップロードするファイルを選択するには、以下のように、構成ファイルを単一のコマンド行引数として使用します。

 

javaw -Djava.ext.dirs=.\lib\ext com.lansa.jsf.useragent.JSFUserAgent mycompany.lih

 

アップロードするファイルの名前が常に同じ場合は、ファイルの名前を2番目の引数として指定できます。

 

javaw -Djava.ext.dirs=.\lib\ext com.lansa.jsf.useragent.JSFUserAgent mycompany.lih order.xml

 

ユーザーとユーザー・エージェントが完全に対話しないようにするには、3番目の引数(応答ファイルの名前)を指定すると、ユーザー・エージェントはバッチ・モードで実行されます。この場合、Windowsショートカットではなくバッチ(.BAT)ファイルを使用する必要があります。例については、ユーザー・エージェント・インストール・ディレクトリのupload.batファイルを参照してください(詳細については、「ユーザー・エージェントの開始」を参照してください)。

ユーザー・エージェントをWindows以外のプラットフォームで実行する場合、ユーザー・エージェントを開始する別の方法(Linuxのシェル・スクリプトなど)を指定できます。

ユーザー・エージェントのヘルプ・ファイル

独自のヘルプ・ファイルを含めた場合、情報が適切ではないことがあるため、該当するユーザー・エージェント・ガイドをインストールに含めないようにすることができます。該当するユーザー・エージェント・ガイドを削除するには、{現在のディレクトリ}\lib\helpディレクトリを削除します。ガイドが[ヘルプ]メニューに表示されなくなります。

JARファイル

{現在のディレクトリ}\lib\extディレクトリには、少なくともjsfuseragent.jarを含める必要があります。アプリケーションに応じて、他のファイルも必要になる場合があります。

·         Microsoft Excelファイルを処理する場合、jsmxls.jarが必要です。

·         MQ-Series通信の場合、com.ibm.mq.jar、connector.jar、mqji.propertiesが必要です(これらのファイルはIBMから入手できます)。