5.15.4 WRITE
このサービスのWRITEコマンドが実行されると、以下のステップが行われます。
サービスは、出力されたUnicode内容を保管する必要があるかどうかを判断します。
サービスは、出力されたUnicodeのバイト変換に適用されるエンコーディングを決定します。
HOSTキーワードがない場合、バイト内容がローカル・ファイルに書き込まれます。それ以外の場合は、FTP PUTプロトコルを使用してリモート・ファイルに書き込みます。
ローカル・ファイル・システムにファイルを書き込むには、FILEキーワードのみが必要です。
構文:
コマンド |
キーワード |
値 |
コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ |
WRITE |
FILE |
値 |
必須。ファイル・パス |
ENCODING |
|
任意。「ENCODING」を参照してください。 |
|
ARCHIVE |
|
任意。「ARCHIVE」を参照してください。 |
FTPプロトコルを使用してリモート・ファイル・システムにファイルを書き込むには、HOSTキーワードが必要です。
構文:
コマンド |
キーワード |
値 |
コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ |
WRITE |
HOST |
値 |
条件付。FTPサーバー |
FILE |
値 |
必須。ファイル・パス |
|
ENCODING |
|
任意。「ENCODING」を参照してください。 |
|
ARCHIVE |
|
任意。「ARCHIVE」を参照してください。 |
|
USER |
値 |
必須。ユーザー |
|
PASSWORD |
値 |
必須。パスワード |
|
NAMEFMT |
0 |
任意。パス名形式、library/file.member |
|
1 |
パス名形式、/directory/directory/file |
||
DATALINK |
*PASV |
任意。省略値。データ・チャネル接続モード |
|
*PORT |
データ・チャネル接続モード |
||
MODE |
*BINARY |
任意。省略値。データ転送モード |
|
*ASCII |
データ転送モード |