SITE
SITEコマンドでは、リモートFTPサーバーにホスト依存パラメータを指定することで特殊なFTPサーバー・コマンドの実行が可能になります。
SITE --------- COMMAND -------コマンド--------------------------|
キーワード
COMMAND |
実行するコマンド文字列 |
例
例えば、リモートFTPサーバーがIBM i の場合、リモート・セッション内のファイルの場所を設定するNAMEFMTコマンドを発行します。
NAMEFMTを1に設定すると、すべてのIFSファイルの場所にあるファイルが特定されるため、すべてのファイルとパスがIFS表記(/home/dirなど)で書き込まれます。
NAMEFMTを0に設定すると、ファイルは名前形式library/file.memberを使用してQSYS.LIBファイル・システムにコピーされ、QSYS.LIBファイル・システムからコピーされます。
RDML
CHANGE FIELD(#JSMCMD) TO('SITE COMMAND(NAMEFMT 1)')
USE BUILTIN(JSM_COMMAND) WITH_ARGS(#JSMCMD) TO_GET(#JSMSTS #JSMMSG)
RDMLX
use builtin(jsmx_command) with_args(#jsmhdle 'site command(namefmt 1)') to_get(#jsmsts #jsmmsg)
ILE RPG
c eval jsmcmd = 'site'
c + ' command(namefmt 1)'
c callp p_jsmcmd(jsmcmd:jsmsts:jsmmsg)