3.6.4 クライアントからのサービス・プログラム・トレース
クライアント・プログラムからトレースを有効にするには、SERVICE_LOADコマンドでTRACEキーワードを使用します。
TRACEキーワードに可能な値は以下のとおりです。
· *NO
· *YES
· *ERROR
トレース・オプション*ERRORはトレースを有効にします。サービスがステータスERROR、FATAL、またはSOAPFAULTをクライアントに返さない場合、トレース・ファイルはJSM CLOSE呼び出しで削除されます。
オプションのTRACE_NAMEキーワードを使用すると、クライアントは、クライアント・トレース・サブディレクトリの最後にユーザー定義名を追加できます。
TRACE_NAMEキーワードには、特殊なキーワードの値も使用できます。
· *SERVICE
· *PROCESS
· *FUNCTION
· *JOBNAME
· *JOBUSER
· *JOBNUMBER
サービスのロード中に、以下のコマンドを使用してトレースを有効にすることができます。
SERVICE_LOAD SERVICE(サービス名) TRACE(オプション) TRACE_NAME(名前)