DOMGET
オプションのキーワードDOMGETは、LANSAファンクション・フィールドや作業リストから作成されたFunctionXMLの保管方法を指定します。
FunctionXMLが大きくなる場合は、入力FunctionXMLソースが一時ファイルに属するように*FILEを使用します。これにより、入力FunctionXMLソースがメモリーに保管されなくなるため、変換プロセスで使用されるメモリー量が大幅に減ります。
DOMGETRESULTキーワードの省略値は*STRINGで、互換性が維持されます。
変換(コンパイル済みのスタイル・シート)を使用してXML内容を作成する場合、使用できるのはDOMGET(*STRING)オプションのみです。
DOMGET設定とDOMGETRESULT設定は、アウトバウンドXML処理用のSENDなどのコマンドで使用されます。
DOMGET |
*UTF8 |
FunctionXMLはUTF-8エンコード・バイトとして保持されます。 |
*STRING |
FunctionXMLは文字列オブジェクトとして保持されます。 |
|
*FILE |
FunctionXMLは一時ファイルに送られます。 |
例
SERVICE_LOAD DOMGET(*FILE) DOMGETRESULT(*FILE)