JSMProxyプログラムのロジック

LANSA Integrator

JSMProxyプログラムのロジック


·         HTTPプロトコルを使用するリモート・クライアント・プログラムはHTTPサーバーに接続します。

·         HTTPサーバーはJSMPROXYプログラムを実行します(HTTPサーバー・ジョブ・ログでメッセージを確認します)。

·         JSMProxyプログラムは引数をチェックして、クライアント・プログラムにHTMLのバージョン情報を示すページを送る引数があるかどうかを確認します。

·         JSMProxyプログラムは、EVENTパラメータの値ENTRYを指定して終了プログラムJSMPXYEXT (ある場合)を呼び出します。

·         JSMProxyプログラムは、サービスの引数の値と、環境変数SERVER_HOSTおよびSERVER_PORTを使用してDC@W30V1でキー検索を行い、要求を受け入れるホストを決定します。また、HTTP GETあるいはPOSTプロトコルとコンテンツの量が要求されたサービスに許可されるかどうかを確認します。レコードが見つからない場合、サービスの引数の値とホストの値*DEFAULTを使用して、もう一度キー検索が行われます。レコードが見つからない場合、EVENTパラメータがERRnnnn値に設定されたJSMPXYEXTプログラムからエラー・メッセージが返され、ログが記録されます(HTTPサーバー・ジョブ・ログでメッセージを確認します)。

·         JSMProxyプログラムは、指定したホストに接続し、選択したHTTPプロトコルのプロパティと標準入力を転送します。

·         JSMProxyプログラムは、リモートのJSMDirectプログラムの完了を待機します。

·         JSMProxyプログラムは、HTTPプロトコル応答を標準出力に書き込みます。

·         JSMProxyプログラムは、EVENTパラメータの値EXITを指定して終了プログラムJSMPXYEXT (ある場合)を呼び出します。