ステップ7. クライアント・ファンクションでiiiFN08サーバーをテストする
このステップでは、iiiFN10 (ユーザー・インターフェース)を使用してiiiFN09 (クライアント・ファンクション)を呼び出します。これにより、INT008で作成したサービス経由でXML要求がiiiFN09 (サーバー・ファンクション)に順番に送信されます。クライアント・ファンクションiiiFN10は、サーバーの応答を処理してユーザーに表示します。
IBM i 上でJSMサーバーを使用している場合、クライアント・ファンクションをテストするには2つの方法があります。
· IBM i にファンクションを登録し、IBM i でテストを実行します。
または
· IBM i 上でJSMサーバーを指し示すようにjsmcltdta.txtファイルを設定します。このファイルはVisual LANSAフォルダー(省略値でC:\Program Files\LANSA\X_WIN95\X_LANSA)にあります。例えば、以下を参照してください。
Windowsでクライアント・ファンクションをローカルに実行し、iiiFN09がIBM i 上でJSMサーバーを使用するとします。この配置は、デバッグをテストして使用する場合に特に便利です。
1. Windowsアプリケーションとして実行する場合、プロセスiiiPRO07または表示ファンクションiiiFN10のいずれかを実行できます。どちらの場合も、プロセスは最初にグラフィック・メニューとして実行されます。
2. [Department & Employee Client]アイコンをダブルクリックしてファンクションiiiFN10を実行します。
3. 部門コード(ADMやFLTなど)を入力してEnterを押します。スキル・レコードがない社員が見つかった場合、NOLISTメッセージが表示されます。
4. [次へ]ボタンと[前へ]ボタンを使用して社員リストを参照します。この結果と、INT008のユーザー・エージェント・テストを比較できます。