NEXT
NEXTコマンドは次のストリーミング・イベントを読み込みます。
各イベントは、受け取ったイベントのタイプを識別するステータス・コードを返します。
すべてのイベントを受け取ると、ステータス・コードNONEXTが返され、ストリームの最後が特定されます。
ストリーム・リーダーを閉じる前にすべてのイベントを読み込む必要はありません。
エレメントの属性の名前と値にアクセスするには、2つのフィールドの作業リスト引数を使用します。ELEMENTSTARTイベントを受け取ると、作業リストは消去され、属性が追加されます。
可能なステータスとメッセージの値
ステータス |
メッセージ |
NONEXT |
|
ELEMENTSTART |
修飾エレメント名 |
ELEMENTEND |
修飾エレメント名 |
COMMENT |
コメントのテキスト |
INSTRUCTION |
処理命令 |
必須
NEXT
任意
>-- COMMENT ---------- *NO ---------------------------->
*YES
>-- INSTRUCTIOM ------ *NO ----------------------------|
*YES
キーワード
COMMENT |
この任意のキーワードは、コメントのイベントを入れる場合に使用されます。 COMMENTキーワードに可能な値は以下のとおりです。 · *NO · *YES 省略値は*NOです。 |
INSTRUCTION |
この任意のキーワードは、処理命令のイベントを入れる場合に使用されます。 INSTRUCTIONキーワードに可能な値は以下のとおりです。 · *NO · *YES 省略値は*NOです。 |
例
RDML
USE BUILTIN(JSM_COMMAND) WITH_ARGS('NEXT SERVICE_LIST(ATRNAME,ATRVALUE)') TO_GET(#JSMSTS #JSMMSG #WRKLST)
RDMLX
use builtin(jsmx_command) with_args(#jsmxhdle1 'next') to_get(#jsmxsts #jsmxmsg #wrklst)
ILE RPG
c eval jsmcmd = 'next'
c callp p_jsmcmd(jsmcmd:jsmsts:jsmmsg)