5.26.3 CONNECT

LANSA Integrator

5.26.3 CONNECT


CONNECTコマンドは、エンタープライズ・メッセージング・システムへの接続を開く場合に使用されます。

現在使用可能なベンダー実装は、MQSeries、SonicMQ、ActiveMQです。

さらにベンダー実装を作成するには、JMSVendorインターフェースを実装するJavaクラスを記述します。

JMSFileServiceはVENDORキーワード値を使用してサービス・プロパティ検索を行い、接続オブジェクトの作成にどのJavaクラスを使用するかを判断します。

 

vendor.sonicmq=com.lansa.service.JMSVendorSonicMQ

vendor.activemq=com.lansa.service.JMSVendorActiveMQ

vendor.mqseries=com.lansa.service.JMSVendorMQSeries

 

キーワード値も、作業リスト引数を使用してCONNECTコマンドに渡すことができます。最初の列にはキーワード名を指定し、2番目の列にはキーワード値を指定します。

コマンドのキーワードは、作業リストのキーワード値エントリーよりも優先されます。

構文:

コマンド

キーワード

コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ

CONNECT

VENDOR

必須。メッセージ・システム・ベンダー

HOST

必須。ホスト名またはホスト名:ポート

PORT

任意
MQSeriesの場合の省略値は1414
SonicMQの場合の省略値は2506
ActiveMQの場合の省略値は61616

USER

任意

PASSWORD

任意

CLIENTID

任意

QUEUE

必須

REPLYTO

*TEMPORARY

任意。一時待ち行列を作成し、使用します。

CHANNEL

条件付。MQSeries接続の場合は必須

QUEUE-MANAGER

任意。MQSeries接続で使用されます。

MESSAGE-PRIORITY

0 (最小)〜9 (最大)
省略値は4

MESSAGE-DELIVERY

*PERSISTENT

省略値は*PERSISTENT

*NONPERSISTENT

 

MESSAGE-TIME-TO-LIVE

省略値は0ミリ秒
値が0の場合、永続的になります。

SESSION-TRANSACTED

*YES

省略値は*NO

*NO

 

SESSION-ACKNOWLEDGE

*AUTO

省略値は*AUTO

*CLIENT

 

*DUPOK

 

 

 

CONNECT VENDOR(MQSERIES) HOST(LOCALHOST) CHANNEL(USERAGENT.CHANNEL) QUEUE-MANAGER(USERAGENT.QUEUE.MANAGER) QUEUE(USERAGENT.QUEUE) SERVICE_LIST(KEYWRD,KEYVAL)

 

CONNECT VENDOR(ACTIVEMQ) HOST(LOCALHOST) QUEUE(QUEUE_1) SERVICE_LIST(KEYWRD,KEYVAL)