GET
GETコマンドは、現在開いているEXCELドキュメントの情報を取得する場合に使用されます。
GETコマンドの前に読み込みモードでOPENコマンドを使用してください。
必須
GET -------- OBJECT ----------- *SHEETS ----------------------->
*ROWCOUNT
任意
>-- SHEET ------------ sheet1 ------------------------|
値
キーワード
OBJECT |
返されるオブジェクトのタイプは*SHEETSまたは*ROWCOUNTのいずれかで指定します。 値*SHEETSは、現在のドキュメントのすべてのシート名を含む作業リストを返します。 値*ROWCOUNTは、SHEETキーワードで指定されたワークシートの行数をJSM Messageフィールドに返します。 |
SHEET |
このキーワードは、値OBJECT(*ROWCOUNT)と組み合わせて使用し、どのシートの行数を返すかを指定します。 特定のシート名を入力できます。シート名を入力しない場合は、省略値sheet1が使用されます。 |
例
以下の例では、GETコマンドを使用して、現在のEXCELドキュメントの情報を取り出します。
RDML
USE BUILTIN(JSM_COMMAND) WITH_ARGS('GET OBJECT(*SHEETS) SERVICE_LIST(SHEET)') TO_GET(#JSMSTS #JSMMSG #WRKLST)
RDMLX
use builtin(jsmx_command) with_args(#jsmhdle 'get object(*rowcount) sheet(parts)') to_get(#jsmsts #jsmmsg)
ILE RPG
c eval jsmcmd = 'get'
c + ' object(*rowcount) sheet(parts)'
c callp p_jsmcmd(jsmcmd:jsmsts:jsmmsg)