ステップ6. トレース(オプション)

LANSA Integrator

ステップ6. トレース(オプション)


このステップでは、Integratorスタジオを使用して、ファンクションの実行中に作成されるさまざまなトレース・ファイルを確認します。これはオプションのステップです。ユーザー・トレースを行うには、トレースを有効にしておく必要があります。トレースの設定は、manager.propertiesファイルで、またはSERVICE_LOADコマンドのパラメータで調整できます。

1.   Visual LANSAエディタでファンクションiiiFN06を確認します。スタジオで生成されたコードには、SERVICE_LOADコマンドに対するTRACE(*YES)があります。オーバーヘッドを防ぐために、実稼働アプリケーションではトレースを無効にする必要があることに注意してください。

2.   アプリケーションを実行します。

3.   スタジオのプロジェクト・タブでサーバーを開きます。JSMサーバーでtrace (トレース ファイル)フォルダーを展開します。

4.   アクティブなジョブ番号を探し、このフォルダーを開きます。

5.   クライアント・フォルダーを開き、各種トレース・ファイルの内容を確認します。

注: サービスと転送のトレース・ファイルはトレース・ビューアで開くことができます。(EPC853以降)

6.   トレース・ファイルをダウンロードするには、いずれかのクライアント・フォルダーを右クリックして、ポップアップ・メニューで[ダウンロード]オプションを選択します。すべてのトレース・ファイルがZipファイルに配置されます。[ダウンロード]タブを選択すると、Zipファイルをローカル・ディレクトリに保存できます。このダウンロードされたZipファイルは、問題のトラブルシューティング時に別の開発者にメール送信できるようになりました。