1.2 Integratorスタジオとは

LANSA Integrator

1.2 Integratorスタジオとは


Integratorスタジオは、JSMサーバー インスタンスや、Integratorのアプリケーションやプロジェクトが使用するリソースの一元管理を可能にする統合デスクトップ アプリケーションです。Integratorスタジオの使いやすいグラフィカル・インターフェースはJSMサーバー環境の構成およびセットアップを大幅に簡略化します。例えば、インスタンスの情報を表示してサーバーのJSM構成ファイルを更新できます。また、トレース・ファイルをダウンロードし、生成したXSLファイルをJSMサーバーに発行することができます。

スタジオでは、プロジェクト・フォルダーを使用してコンテンツのローカル管理を行います。プロジェクト・フォルダーを使用すると、特定のIntegratorアプリケーションを構成するファイルをグループ分けすることができます。また、JSMインスタンス内の構成の設定に一意のタグを付けてセットアップ作業を簡単にすることができます。スタジオを使用すると、ドラッグ アンド ドロップするかポップアップ メニューを使用するだけで、ファイルを発行したりインスタンス サーバーから取得したりできます。

IntegratorスタジオからIntegratorの各種ツール(XMLウィザード、XMLエディタ、XSLコンパイラ、およびSoapウィザードなど)にアクセスすることもできます。スタジオはさらに、JSMサーバーによる管理を簡略化するために、これらのツールによって作成されるファイルを管理します。

詳細については、「Integratorスタジオ」を参照してください。