OutboundSeparatedValue
OutboundSeparatedValueハンドラーは、HTTPプロトコルを使用してリモート・サーバーに区切り値を送信できます。
このコンテンツ・ハンドラーのSENDコマンドが実行されると、以下のステップが行われます。
ハンドラーをキーワードMETHOD(GET)と一緒に使用する場合、作業リスト引数は必要ありません。また、作業リスト引数を使用せずにポストすることもできます。
ハンドラーはCONTENTキーワードの値を使用して、作成する区切り値のタイプを決定します。
· 内容の値を使用できない場合、ハンドラーはapplication/comma-separated-valuesを省略値にします。
· 内容の値が*CSVの場合、内容タイプはapplication/comma-separated-valuesになります。
· 内容の値が*TEXTCSVの場合、内容タイプはtext/tab-comma-valuesになります。
· 内容の値が*TSVの場合、内容タイプはapplication/tab-separated-valuesになります。
· 内容の値が*TEXTTSVの場合、内容タイプはtext/tab-separated-valuesになります。
· 内容の値が有効な区切り値内容タイプではない場合、CSVデータは作成されますが、指定した内容タイプが送信されます。
オプションのSVHEADキーワードを使用すると、データの開始時にヘッダー・レコードを挿入できます。
ハンドラーはリスト内のすべてのエントリーを使用してUnicodeデータを作成します。リスト引数がない場合、長さゼロの内容が作成されます。
ハンドラーは、このUnicodeデータを保管する必要があるかどうかを判断します。
構文:
コマンド |
キーワード |
値 |
コマンド/キーワード/値に関する開発担当者メモ |
SEND |
HANDLER |
OutboundSeparatedValue | |
URI |
値 |
必須。リモートURI | |
HOST |
値 |
必須。リモート・サーバー | |
USER |
値 |
任意。基本認証ユーザー | |
PASSWORD |
値 |
任意。基本認証パスワード | |
PROXY |
値 |
任意。プロキシー・サーバー | |
PROXYUSER |
値 |
任意。基本認証ユーザー | |
PROXYPASSWORD |
値 |
任意。基本認証パスワード | |
METHOD |
任意。「METHOD」を参照してください。 | ||
SECURE |
*YES |
任意。HTTPSプロトコルを使用します。 | |
*NO |
省略値。HTTPプロトコルを使用します。 | ||
IDENTITY |
任意。省略値はUSERAGENT | ||
WAIT |
*YES |
任意。省略値は0です。 | |
*NO |
HTTP応答を待機しません。 | ||
値 |
読み込み時間をミリ秒単位で待機します。 | ||
TIMEOUT |
値 |
任意。省略値は0で、無効を示します。 | |
LOCALE |
任意。「LOCALE」を参照してください。 | ||
NUMBERFORMAT |
任意。「NUMBERFORMAT」を参照してください。 | ||
CONTENT |
任意。「CONTENT」を参照してください。 | ||
ENCODING |
任意。「ENCODING」を参照してください。 | ||
SVQUOTE |
任意。「SVQUOTE」を参照してください。 | ||
SVHEAD |
任意。「SVHEAD」を参照してください。 | ||
ARCHIVE |
任意。「ARCHIVE」を参照してください。 |
例
SEND HANDLER(OutboundSeparatedValue) URI(/cgi-bin/program) HOST(…) SERVICE_LIST(…)
SEND HANDLER(OutboundSeparatedValue) URI(/cgi-bin/program) HOST(…)CONTENT(*TSV) SERVICE_LIST(…)
SEND HANDLER(OutboundSeparatedValue) URI(/cgi-bin/program) HOST(…)CONTENT(text/csv) SERVICE_LIST(…)